ジオロケーション紹介 (ソーシャルメディア活用 その1)

ソーシャルメディア活用が頻繁になった2010年、マイクロブログと称されるtwitter、個人的に注目度No.1だと思っているFacebook、ライブ放送のUSTREAMなどさまざまありますが、今回は位置情報を使ったサービスについてピックアップしたいと思います。

Foursquare

URL:http://foursquare.com/

2009年頃にスタートした位置情報を使ったソーシャルメディアサービスです。FacebookTwitterなどと連動できます。自分の居場所をチェックインして、友人の居場所を確認したり、foursquareが提供するイベント体験したり、さまざまなライフイベント(例えば○○美術館に行ったとか、有名なショップに行ったなど)ユーザ体験をすることでバッチがもらえる。foursquareは、GPS機能などを有したスマートフォンや携帯電話(GPS なしの携帯電話でも利用可)を用いて、実際に動きながら楽しむ。mayor(メイヤー) という機能というか仕組みがあり、foursquareに登録された各ロケーションに対して、最もcheckinした回数が多い人に与えられる称号です。お店によっては、mayorに対して、お得なサービスを提供するところもあるとか。


例えば、駅前のスターバックに行って、foursquareで チェックイン(その場所に来たよということを知らせる仕組み)を行ってメッセージを残すことが出来る。
過去にチェックインした人を知ることもでき、チェックインの回数によっては、お店から常連客として特別なサービスを受けることもできるようです(このようにアメリカではfoursquareと店との提携が進んでいます)。

Foursquare以外にも、
MyTown(URL:http://www.booyah.com/products/mytown)というサービスもあり、Foursquareよりは後発のサービスですが、Foursquareよりゲーム性があり、仮想空間で不動産売買を行ったり、仮想通貨で仮想グッズを購入・ギフトできるらしいです。今後、試してみたいと思います。
日本では、ココプラココロ・プラネットの略称)という位置ゲーが人気で、町おこしにもつながるため非常に注目されています。

わいわいマップ

URL:http://waiwai.map.yahoo.co.jp/

Yahoo! 地図のソーシャル化
Yahoo!地図はPC向け・モバイル向けに地図サービスを提供してきました。Google mapと同様に自サイトに地図を組み込むということも可能でした。
近年Yahoo!地図がソーシャル化し、ワイワイマップというサービスが公開されました。
内容を簡単に説明すると、「みんなで協力しながらさまざまな地図を作るサービス」といったところです。もちろん自分だけの地図ノートも作れ、完全一般公開ではなく、友達や知り合いだけが見れるようにするなども可能です。
なにより、地図に写真やコメントを簡単に掲載できるのは魅力。また、Yahoo! ドライブと連動してドライブコースやルート情報を追加する機能もあります。