TWITTERを利用した採用活動

某企業はツイッターを利用している人がインターネットやIT(情報技術)活用能力に優れていると判断し、TWITTER利用者を新卒応募条件に盛り込むことを決定しました。

新卒募集条件は
(1)2011年卒業見込み
(2)10人以上のフォロアー(受信者)がいるツイッターの利用者

 話題のツイッターを活用した珍しい採用方法だけに効果に注目したいところです。


 希望者は社長のツイッターにアクセスして「OOに入りたい!」と返信すれば、「社内見学ツアー」に参加できる。応募者は1月26日現在、約100人に達しているという。

 希望者に書類を送ってもらい、書類選考後は面接で最終選考する。同社の来春の新卒採用予定は10人。ツイッターで採用できなかった分は、毎年実施しているインターンシップ制度も活用するが、期待度は高いようだ。

実施企業はツイッターで学生向けに座談会への参加を呼びかけたところ、「予想以上にITリテラシー(教育)のレベルの高い学生が集まってくれた」とツイッターの“人材集客力”を実体験。ツイッターを使った採用を思いついたという。


ツイッターは、気軽に文章を書き込める掲示板に似た無料のサービスで、思ったことや聞きたいことを140文字以内でつぶやくように書き込める。政治家や経済人、芸能人など有名無名のツイッター愛好者が急増しており、さまざまな分野で活用が広がっている。